お久しぶりです。さくら朔々です。

長々とブログをお休みしてしまいました。

この数か月で、世界が一変してしまいましたね。
2月1日に「立春大吉、招福ウラナイ祭り」に出演した頃が、なんだか大昔のことのよう。
あの頃は「3密」なんて言葉もなく、人と会ってご飯を食べたり、当たり前にできていたんですよね。
打ち上げで、みなさんと餃子食べて、おいしかったなあ…。


このところ、少々、滅入っていました。
コロナ禍については、情報がわからず不安になったり、Twitterを読んで憤ったり、いろいろと思う所はあったのですが、とにかく私に出来るのは外出自粛してお家でおとなしくしていることかなあ、と思いながら生活していました。
元々引きこもり体質なので、それは得意。
外出できないのがストレス、という訳ではなかったのですが。

このブログでも二月に書いたのですが、肩が、非常に痛くてですね。
いわゆる五十肩といわれるものなのですがこれがまた、想像以上に、生活全体に影響を及ぼす症状だなあと思いました。
二月の時点では左肩だけだったのですが、その後、右肩も痛くなり、しかも、昼間より夜中に痛くなるのですね。(夜間痛といわれる、特徴的な症状らしいです)
「夜中に痛みで目が覚め、両肩がシクシクと痛くて横になることもできず、ぼんやりと膝を抱えている状況」という、それだけでも、気が滅入るには十分な感じだったのです。

整形外科に通い、ようやく改善してきた今になってみると「そりゃあ、気が滅入るのも無理ないよ」と思うのですが、その渦中はどうして自分がこんなに無気力になっているのか、集中力がなくなっているのか、よくわかってなかったです。
(寝てないからだよ、というシンプルなツッコミも自分の中から出てこなかった…。)

「パンデミックと五十肩」が一緒にやってきてしまうと、自分が何に滅入っているのか、よくわからないものですねえ。


五十肩っていうのも、なんとも言えない、とほほ感があって、大病とは言えないけれど日常生活にはいろいろと支障があり、しかし原因としては「加齢によるもの」なので、気長に自分の体の面倒をみながら付き合っていくしかないかなあ、という感じ。

うまくまとまらないのですが、この数か月、ブログも書かずに、いろいろな方面からやってくる「とほほ感」と向き合いながら過ごしておりました。

それでも季節は巡ってくるもので、この頃また、出来ることからぼちぼちと、楽しいことがありそうな方向に歩いてみようかねえ、という気持ちになってきました。

ブログもぼちぼちと書いていきます。
お付き合い頂けたら幸いです。


ちなみに、右肩はまだ痛いですが、左はだいぶ治まってきました。整形外科のリハビリにも真面目に通っております。

しかし私も数年前までは、五十肩と言われても(四十肩とも言いますね。発症する時期も症状もかなり個人差があるみたいです)「はあ、そうなんですね」とヒトゴトのように聞いていたのですが、なってみると結構大変です。
着替えが大変なので袖がゆったりした服しか着られない。高い所のものが取れないのであちこちに踏み台がいる。等々、日常生活に支障が。

この頃、テレビで踊っている人など見ると「すごいなあ。あの人、腕が真っ直ぐに上がるよ」と、プロのダンサーに対して感心するのはそこじゃないだろう、な感想を抱きます。


結構メンタルにくる症状なので、まわりに五十肩の方にいらしたら、ぜひ、ちょっとだけ優しくしてあげて下さいね。